9月の終わりに「アイアン・スカイ」を観てきました。
でも観てません。 |
こちらを観ました。 |
で、観た感想ですが、面白かったです。そして上映時間も長くなくてだいたい100分ぐらいでした。
<ここから映画のあらすじなので観るまで内容は知りたくない!!って人は読んじゃダメです。>
あらすじは「月に隠れていたナチスの残党が地球というかとりあえずアメリカを攻めてきて、アメリカはちょうど選挙中の大統領がこれ幸いと迎え撃つ。最後はアメリカをはじめとする国連宇宙軍?が月まで攻めていって月の裏側にあるナチスの超巨大兵器と戦闘してこれを破壊する。」って感じですが、
内容はこんなストレートではありません。
とってもブラックな政治ネタの映画です。
特にアメリカを毒づいています。
北朝鮮もでてきます。まさにお約束的な登場ぶりです。
日本もちらっと出てきます。日本は宇宙兵器を所持していてアメリアや他国と一緒に月の裏側のナチスの超巨大兵器との戦闘に協力しています。
この映画にはいろいろな立場な人たちが登場します。
情報を遮断された月の裏側の人が第二次世界大戦時の思考で月で地球を我が者にしようとしています。ある意味、洗脳状態です。
超大国は自分は特別な存在だから自分だけは何をしてもいいと驕っています。
他の国々も表面上は約束事を守っているように振る舞っていますが、裏では自国の国益第一に国際ルールなんて知るもんか!って感じです。
そして、月の裏側で育った一般の人たちは何が起きたかわからない位突然に核攻撃されます。攻撃する側は「テロリストとは交渉しない」とか言って核攻撃を命じますが、本心は月の奴らというか月から着たイケメンが自分にしたことが気に入らないから腹いせに攻撃です。
そして映画の最後で、月にはヘリウム3(ガンダムもこれで核融合をしています)が大量にあるようで、これを超大国が独り占めしようとしていたことがばれます。そうすると資源を巡って各国が争いを始めます。
この映画はコメディーを気取った映画ですが、そこから発せられるメッセージはとても鋭利な刃物のように切れ味抜群です。
とういうことで単純におばか映画として楽しめますし、マイケルムーアもびっくりなアメリ風刺映画としても楽しめますし、今の世界が無駄にお金をかかて尚かつイメージ優先でなりたっていることを皮肉った映画としてもたのしめますし、笑えるコメディーとしても楽しめます。観る人がいろいろな角度から楽しめる映画です。
あと、主人公の女性もきれいで可愛らしいですしね。
気になった人はぜひご覧くださいませ。
アイアン・スカイ公式サイト
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