Hi、森之熊美よ。
6月って梅雨だしお休みないし結婚式多いからお祝い多いし、せめてもの救いは30日で終ることよね。
さて、今日、私がお勧めするカクテルは、
サイドカーよ。
ほんとはお勧めというか不思議なカクテルなのよね。
私、仕事の関係でいろんなところに住んだことがあるんだけどね、東京だけなのよ、サイドカーなんてたのむお客さんが沢山いるの。それでね、注文するのは決まって50代後半のおじさまなのよね。
これは、何か理由があるのかもっていろんな人に聞いたり、バーテンダーに聞いたり、歴史を調べて私なりに仮説をたてたの。
サイドカーってブランデーとコアントローでつくるカクテルなのよ。
ブランデーのあの格式の高さとお菓子にもよく使われるコアントローの甘さが見事に融合してる素敵なカクテルなのよね。
確かに傑作カクテルなんだけど理由はそのことじゃなくてたぶん、ブランデーにあると思うのよ。
ブランデーって昔はとてもとても高い税金がかけられていてとっても高価なお酒だったの(確かにいまでも十分高価なお酒だけど)
そのブランデーを使っているカクテルだから今の50代後半以上のおじさま方が若かりし頃にのんだカクテルとしてすごく印象に残っているじゃないかなって私は思っているの。
バーに入って隣のおじさまがサイドカーを飲んでいたら話しかけてみたら?どうして、サイドカーなんですかって?理由も教えてくれるし、もしかしたらなにか一杯御馳走になれるかもよ。
きっと、バーでひとりサイドカーとか飲んでいるおじさまはお酒にすごーく詳しくてお金持ちな感じがするから。
あくまでも、「かも」って話だから御馳走してもらえなくてもしらないわよ。
じゃぁねー。
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