2013年7月15日月曜日

写真が普及した後のアートについて思うこと

どうも、kaz805です。
唐突ですが、私が住んでいる周りには結構な数のギャラリーがあります。たぶん、半径300メートル内に4つはあると思います。

私、やんでません。今回のテーマをイラストにしただけですよ

そんなこともあるし自分でも絵(というかキャラクターですね私の場合は)を描くのでギャラリーや美術館で世に言う芸術作品を結構みます。
ヨーロッパの作品はルネサンスとかバロックとかが好きです。
神話の世界や聖書の世界を描いた作品が好きです。
でも、写真が普及してからのアートはあんまり好きではありません。
なぜかとうとここぐらいから写真では撮れないようなものを搔き出しているからです。
別に写真で撮れないものを描くのはそんな毛嫌いすることではありません。先ほど描きましたが神話とかの世界なんて空想世界ですからね。
では、なにが好きではないかというと
大抵は、人の心の奥底にある不安や恐怖、怒り、悲しみとかいうネガティブな感じのものを描いているものが多いからです。
そして今風なコンテンポラリーアート(今風のコンテンポラリーアートって変な言葉ですが・・・)はエログロでこれまた好きではありません。
なぜ?おどろおどろしい世界を題材にする人が多いのか?でも、それらを名作だとたたえるひともたくさんいるからでしょう。
人の内面っていってももっときれいで美しいところもあるでしょうに。
なぜ?そちらにアプローチする人がすくないのでしょうか?
私は社会人になってから西洋美術史を習っているとき、コンテンポラリーアートっていうのは第一印象で好きか嫌いか判断していいと習いました。なぜなら、人の心に直接訴えかける作品であるから直感で判断していいという感じのことを教えてくれたと私は思っています。
それからは結構気楽にみています。
でっ、やはり思うのです。やはり多くの作品は暗い。あんまり明るくてきれいな雰囲気がするものはすくない。純粋であってもそれは残酷である感じであったりしてなぜか?暗い。
見る人がそんな世界を望んでいるからなのか?
私は綺麗で美しい作品がみたいです。
私が少数派なんでしょうか?
牛の輪切りなんてあんまり興味ないしダイヤのドクロも海賊が残した宝物なら興味はありますが、それをアート作品としてつくったのならあんまり興味はありません。
女子高生が残酷な状態になった絵よりまだ初音ミクのほうが興味があります。こちらの世界の方が明るくて楽しそうです。
社会問題をテーマにしたアートもあります。
問題を浮き彫りにすることやそれを訴えかける創作物があることは否定しないしそういう表現で深刻な問題を訴えたいという人をすごいと思います。
でも、作った作品をアート作品としてどうのこうのっていうのほどうなんでしょうか?と思います。世の中の業を表現したものをお家に飾れるほど私は強くはありませんから。

という訳で、私はみるなら楽しくて綺麗な作品がこれからたくさん世にでてくることをいいな〜と思います。

でも、ほんとなぜ?おどろおどろしいに人は魅せられるのでしょうかね?この世はふしぎなことが多いです。ほんとうに。

では!

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