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2013年10月26日土曜日

ターナー展にいってきました、ターナーすごいね!

ターナー展を見てかなり感動!
 台風が接近しているのですいているので?は思い、仕事を早く切り上げターナー展を見てきました。

実際はこんな天気でも意外に込んでいました。でも、込んでいる理由もわかるくらいすばらしい作品が一杯です!!!!

ターナーは私が唯一知っているイギリスの画家で、風景画の巨匠であるということ。
社会人になってから西洋絵画史を習ったときに知りました。

絵もそのとき写真をみましたがふーんって感じでした。

しかし、しかしですよ、実際に本物の絵画を見てみると、「う、うつくしい!!!!」です。
ターナーの風景画からは、
嵐がくる雲の様子がわかる!波のうねりがわかる!温度による日差しのゆがみがわかる!
ターナーは大気を!風を!空気を!描ける画家なんだ!!と感動しました!

私、絵はよく見に行きますがここまですごいなーと思ったのは正直初めてです。

ターナーすごい!写真ではわからない、本物だけが持つ絵の力です!

それにこの展示、ターナーの作品しかありません!これってすごいですよね。最初から最後までターナー一色です!

これは、見ておかないともったいない展示会です!!すごーいおすすめです!

近くで見るよりA3サイズくらいまでは三歩下がってみるのが私としてはベストな鑑賞位置でした。ハガキくらいの小さい絵もそれくらいの距離からでも光と空気を感じられます。

大きな絵はやはり少し離れたところから鑑賞できると本当に幸せです。
空が本当に美しい!光が柔らかい!レンブラントよりフェルメールよりも光を感じました!
そして、空気を大気を感じました!

12月8日まで東京都美術館で展示されていますからぜひみてみてくださーい!

夜の東京都美術館

おまけ1
意味はよくわかりませんが展示会場をでると明日の天気予報がかいてありました。
ここは写真がOKです。記念写真が撮れますよ。



おまけ2
記念に絵はがきが本みたいになっているものを買いました。あとここには映っていませんが、ステッカー買ってみました。








2013年7月15日月曜日

写真が普及した後のアートについて思うこと

どうも、kaz805です。
唐突ですが、私が住んでいる周りには結構な数のギャラリーがあります。たぶん、半径300メートル内に4つはあると思います。

私、やんでません。今回のテーマをイラストにしただけですよ

そんなこともあるし自分でも絵(というかキャラクターですね私の場合は)を描くのでギャラリーや美術館で世に言う芸術作品を結構みます。
ヨーロッパの作品はルネサンスとかバロックとかが好きです。
神話の世界や聖書の世界を描いた作品が好きです。
でも、写真が普及してからのアートはあんまり好きではありません。
なぜかとうとここぐらいから写真では撮れないようなものを搔き出しているからです。
別に写真で撮れないものを描くのはそんな毛嫌いすることではありません。先ほど描きましたが神話とかの世界なんて空想世界ですからね。
では、なにが好きではないかというと
大抵は、人の心の奥底にある不安や恐怖、怒り、悲しみとかいうネガティブな感じのものを描いているものが多いからです。
そして今風なコンテンポラリーアート(今風のコンテンポラリーアートって変な言葉ですが・・・)はエログロでこれまた好きではありません。
なぜ?おどろおどろしい世界を題材にする人が多いのか?でも、それらを名作だとたたえるひともたくさんいるからでしょう。
人の内面っていってももっときれいで美しいところもあるでしょうに。
なぜ?そちらにアプローチする人がすくないのでしょうか?
私は社会人になってから西洋美術史を習っているとき、コンテンポラリーアートっていうのは第一印象で好きか嫌いか判断していいと習いました。なぜなら、人の心に直接訴えかける作品であるから直感で判断していいという感じのことを教えてくれたと私は思っています。
それからは結構気楽にみています。
でっ、やはり思うのです。やはり多くの作品は暗い。あんまり明るくてきれいな雰囲気がするものはすくない。純粋であってもそれは残酷である感じであったりしてなぜか?暗い。
見る人がそんな世界を望んでいるからなのか?
私は綺麗で美しい作品がみたいです。
私が少数派なんでしょうか?
牛の輪切りなんてあんまり興味ないしダイヤのドクロも海賊が残した宝物なら興味はありますが、それをアート作品としてつくったのならあんまり興味はありません。
女子高生が残酷な状態になった絵よりまだ初音ミクのほうが興味があります。こちらの世界の方が明るくて楽しそうです。
社会問題をテーマにしたアートもあります。
問題を浮き彫りにすることやそれを訴えかける創作物があることは否定しないしそういう表現で深刻な問題を訴えたいという人をすごいと思います。
でも、作った作品をアート作品としてどうのこうのっていうのほどうなんでしょうか?と思います。世の中の業を表現したものをお家に飾れるほど私は強くはありませんから。

という訳で、私はみるなら楽しくて綺麗な作品がこれからたくさん世にでてくることをいいな〜と思います。

でも、ほんとなぜ?おどろおどろしいに人は魅せられるのでしょうかね?この世はふしぎなことが多いです。ほんとうに。

では!

2013年6月9日日曜日

「竹谷隆之の仕事展」をみてきました

「竹谷隆之の仕事展」をみてきました。

会場前の大きな看板

 私はクリーチャー系のおどろおどろしい感じの作品は苦手なのですが、この仕事展のタイトルを雨宮慶太氏が書いているということを知り、雨宮慶太ファンな私はその理由だけで見に行ったのですが、これは特撮男子には感動ものの展示会でした。
あと、この竹谷隆之さんのことはあんまり詳しくは知らなかったのですが、作業風景を映したものをみて、私は、「世の中には、デザインもできて絵も上手で、そして自分で描いたものを立体化することができてさらに着色まで自分でできちゃう人がいるんだ〜天才だ』と思いました。そして作り上げるスピードもすごい速さでびっくりです。タイトルの鬼の作品は48時間で完成だそうです。
ほんと、すごいの一言です。

あと、この展示会も写真撮影ができました。近頃、特撮系の展示は写真がとれることが多いのですごくうれしいです。
こういうスタイルの展示会がどんどん増えるとうれしいですよね〜

さて、どんな作品が展示してあったのかを少し紹介してみます。

 まずは私が大好きな雨宮慶太デザインの立体物です。

ハイカダー
このハカイダーはキカイダーの敵キャラではなくハカイダーというたしかオリジナルビデオ作品の主役。
自由が奪われた管理社会にたった一人で反抗する孤独なダークヒーローだったと思います。この作品の私がおぼているのは最後の戦いのときに正義を掲げる敵ロボットに「お前が正義なら俺は悪だー!!!!」と言う場面です。場面はほんとのことをいうと思い出せませんが、台詞はなぜかすごく覚えています。何はともかくかっこいいです!
未来忍者 慶雲機忍外伝 白怒火
 次は、雨宮慶太初監督作品「未来忍者 慶雲機忍外伝」の主役忍者の白怒火(シラヌイ)です。まさか、このキャラクターの立体を今頃になってみられるとはほんと感動です。
和風のITな世界感がとってもかっこよかった作品です。巻物型のホログラムディスプレイが地図だったりとかして今でも十分古くない小物のデザインもすてきな作品でした。
今みてもかっこいいキャラクターです。話はちょっとスターウォーズ入っていたような記憶があります。
ゼイラム!
 そして、すごくちっちゃいのですがゼイラムがいました。
こちらは雨宮慶太初の劇場監督作品です。
この作品がでたころ雨宮慶太氏には和製ジェームス・キャメロンと言われていたと思います。これは監督やって作品のキャラクターやメカニックもデザインしてたから言われていた記憶があります。
ちっちゃい作品ですが、宇宙の高額賞金首のゼイラムの迫力はありました。
この作品ででてくる法具のようなCGがすごくかっこよかった記憶があります。
基本コンピュータの画面に表示されるものが和風とうか仏教風です。いまでも十分使える感じだと思います。因みにこの作品は人気がでたので続編もつくられました!

と雨宮作品で感動してそれだけでも満足でしたが他にいろいろありました。
どんなものがあったかを簡単に紹介します。

幻魔大戦のベガ

テレビ版デビルマンのリアルなタイプ

仮面ライダーXのボスと幹部

日本で宇宙人といえばこの土偶型でしょう

富野作品より「ダンバイン」

特撮博物館型の巨人兵

和風なダースベイダーとか

今、大人気の仏様シリーズ

というように特撮、アニメ、そして仏像とすごい複合ジャンルですが、どれも本当に精密で色っぽい艶がある作品でした!

7月1日までやっているみたいなので、このブログを読んで興味がでたひとはぜひみにいってください。

大人の男性は感動しないかもしれませんが、男子なら感動できると思います!!

「竹谷隆之の仕事展」の公式サイトはこちらです。

2013年5月8日水曜日

大神社展を見てきましたよ

どうも、kaz805です。GWの後半に国立博物館で「大神社展」を見てきました。

チケットね
こちらは神社に祀られていてあんまり表にでてこない品々が拝めるというとても高貴な展示会です。なんたって『国宝』がバーンっと看板、チケットにも大きく書かれています。

さて、展示物をみてふと気がついたことがありました。
神様って仏像みないなものがないってことに。
神道って偶像崇拝ぜんぜんなし!なんですね。たしかに展示されていた中には男神像、女神像がありましたが、天照大神像とか須佐之男命像とか見たことないですもんね。
よくよく考えてみると。
これってある意味すごいことですね。形にしなくてもちゃんと私たち日本人は神々に畏敬の念をもって信心している。
日本人てすてき!

それで刀とか弓とか奉納されたものを見たのですが、特に刀の鞘の装飾の美しさはには目を見張るものがありました。ほんと何時間でも見ていられるぐらい美しかったです。

私はこの大神社展で一番楽しみにしていたのは「七支刀」です。

こんな形です
これが見てみたくていきなり第一会場を素通りして第二会場にかざってある七支刀をみに小走りで移動しました。

それで、感動のご対面だったのですが、私はもっとすごく大きな長剣だと思っていたのですが、実際には60cmぐらいの小振りな刀で期待が大きかった分、ちょっとがっかり。
あと、すごーくピカピカだと勝手に思い込んでいたのですが、実物はだいぶ空気によって酸化してしまっていました。
しかし、ずーっと見てみたかった七支刀、肉眼で実物を見られたことには本当に感謝感激でした。

でも、実はいそぎ、第二会場に向かう私を足止めさせた展示物が第二会場の入り口にありました。私はこの展示物を見られたことでこの大神社展に来て本当によかったと思いました。会場内にいる間に五回は見ました。
その展示物は

神々しい「鹿島の太刀」
「鹿島の太刀」です。
まさに私が七支刀にいただいていたイメージそのものです。横から六つの支刀があれば私が胸にいただいていた七支刀そのものでした。

美しく白金の刀身、まっすぐに伸びた刀身、その長さは有に2mはある長剣です。
「これぞ、神がふるった刀です」という神々しい美しさでした。
ほんと、美しい、この美しい太刀を見れただけでいやらしいですが元はとれました。

ほかにもいろいろすてきで美しいもの満載の大神社展。たのしい展示会でした。

ちなみに私は金曜日を狙って見に行きました。金曜日は8時まで開館しているのでゆったりとみられます。

黄昏時の国立博物館(平成館)
上野公園も黄昏時の美しい時間帯ですし、国立博物館にはいるまでもなかなか風情があって楽しめますので、あったかくなったこの時期は金曜日の延長時間に行くのがおすすめです。

6月2日までやってますよ。では!

展示会の詳細はこちらで確認してくださいね。
大神社展


2013年5月6日月曜日

貴婦人と一角獣展を見てきたよ

どうも、kaz805です。GWの前半に国立新美術館で「貴婦人と一角獣展」を見てきました。


チケットね
こちらはタペストリーでございまして、大塚国際美術館で陶板に印刷されたものを昨年みました。まさかこんなに早く本物が見られるとは全く思っていませんでした。

私がこの作品を知ったのは大塚国際美術館で見たからではなく、ガンダムユニコーンで知りました。

そんな風にこの作品を知った私ですが、そんな風に知ったが故にぜひとも見てみたかったのです。

さて、中に入ってびっくりしたこのは、なんとこの作品、全部で6作品もあるのです!
私はてっきり一つの作品だと思っていたのでこれには面食らいました。
思い込みって怖いですね。

あと、実物大の陶板でみたり、ガンダムユニコーンで見ていたのですが、いざ本物を見るととっても大きい気がしました。これは六枚が大きく円にそって展示してあったのでその迫力でそう思ったのかもしれません。

六点はどうやら通常の人の感覚である五感ともう一つの感覚を加えて六感を表しているそうです。

作品名では「触覚」、「味覚」、「嗅覚」、「聴覚」、「視覚」、「わが唯一の望み」の六点となります。

私がみたことがあるのは六点目の「わが唯一の望み」だけです。

どの作品も貴婦人とユニコーンと獅子がメインでその周りにいろんな動物や植物がいろいろと配置された作品となっています。

私の中ではユニコーンは乙女の守護神だとおもっていたので、貴婦人といっしょにいるのはなんとなく違和感がありました。(一応展示会場にはユニコーンの説明ありました。私の認識はまちがってはいないけど少し足りない感じですね)

私のユニコーンのイメージ

そんな私が貴婦人のなかで一番、べっぴんさんと思ったのは聴覚の貴婦人さんです。気持ち大塚寧々に似ているような気がしました。(あくまでも個人的な感覚)

ちなみに最初の触覚の貴婦人は岸田今日子さんに似ていたような気がします。

あと、展示会場で流されていた映像でも解説されていましたが、味覚の貴婦人のドレスはすごくゴージャスでこれはこれで美しかったです。

全作品、背景はワインレッドでとても高貴なオーラ漂うタペストリーです。
一気に六作品どーんとみられるこの展示会はかなりの迫力なのでぜひ、この機会に見られる人はみてみてください。(7月15日まで開催してますよ)



詳しくはこちらのリンクでどーぞ
貴婦人と一角獣展

2013年3月28日木曜日

ラファエロ展にいってきました。

どうもkaz805です。ラファエロ展を見てきました。



大変、盛況ですごい人でした。美術館のスタッフの人に聞くと平日もいっぱいきているそうです。とにかくラファエロは大人気だそうです。
確かにルネサンス三大天才の一人ですし、ダヴィンチ・ミケランジェロのお二人に比べるととってもほんわかしているところが人気なような気がします。

という訳で私が気に入った三点を紹介しますね。

大公の聖母

まずはやっぱりこちらでしょう。今回のラファエロ展のイメージリーダー「大公の聖母」でしよう。すぐにマリア様とわかる美しいブルーのケープ。とっても柔らかな肌。
すてきな色合いです。
とにかく印象に残るのはマリア様の目というか視線です。
本物はとても憂いた目をしていたように感じました。
イエス様を抱いているのにもかかわらずなんともいえない目です。
うれしそうには見えないのはなぜなのでしょう?
波乱にとんだ未来がみえているのでしょうか?その景色がとてもつらいのでこんな視線になってしまったのでしょうか?私はそんな風に思ってこの絵を眺めいました。

聖ゲオルギウスと竜

 次の作品はとってもファンタジーな作品「聖ゲオルギウスと竜」です。
ドラゴンと戦う勇者の絵です。これはこのシチュエーションに感動でしょう。
ちょっとドラゴンが小さいのが残念ですが、白い馬にまたがった黒い鎧の騎士がかっこいい。シルバーの鎧のほうが聖人っぽいのに黒騎士ですよ、これは。かっこいい!!
ラファエロがこんな絵を描いていたなんて知らなかったのでさらにびっくりです。

エゼキエルの幻視

そして三つ目はこちら「エゼキエルの幻視」です。こちらも結構有名な絵でよく見る機会がありますよね。
私は勝手にこの絵はすごーく大きな絵だと思っていたのに30cmくらいの大きさの絵で違う意味でびっくりでした。
この絵がすてきなところはやっぱり黄金の空ですよね。神様光臨!!って感じです。
神様を支える、人、ライオン、雄牛の顔をして翼の生えた動物と鷹が描かれているのですが、牛に翼がついているのってあんまり見たことないですよね。
あと、気になるところは神様の姿勢です。あんまりリラックスできる姿勢ではなさそうなところが気になりました。でもやはりこの絵はとても神々しく威厳がある絵でした。

他にもすてきな作品はありましたが、私のベスト3はこの三点です。ファンタジー色が強いですけどね。

チケット半券とちっさい画集?

いつもは気に入った絵の絵はがきを買ってかえる私ですが、今回はすてきな小さな作品集が販売されていました。お値段は1200円。こちらに展示されていたすべての作品が掲載されています。いままでにないものですが、これはすてき。全部の作品が掲載されているし、大きさは小さいので置き場にも困りません。他の展示会でも同じような作品集がでてくれるとうれしいです。

あと、こちらのラファエロ展が開催されているのは上野公園にある国立西洋美術館。
この時期の上野公園は桜が満開でした。

桜満開

学生からお年寄りそして外国からたくさんの人が桜を見ていらっしゃいましたよ。
では!

2013年1月20日日曜日

「ピカソは本当に偉いのか?」を読みました。

どうも、kaz805です。
この本を読みました。
西岡文彦 著


「ピカソは本当に偉いのか?」
帯の後ろにはこんなことが書いてあります。
1)この絵は本当に美しいのか?(どこが上手なのか)
2)見る者にそう思わせる絵がどうして偉大な芸術とされるのか?
3)かりに偉大な芸術としてもどうしてあれほどの高値がつくのか?
まさに、だれもが一度は思った疑問が書かれています。
この上の疑問についての回答はこの本の最後の章でちゃんと書かれているので、結論がうやむやなまま終わる本ではありません。
結構、ずばっと解をだしています。

さて、この本を読み終わったときに思い出した本があります。
それは、
村上隆の「芸術起業論」です。
左が芸術起業論 村上隆著
で、どうしてこの本を思い出したかというと、
この本の中で「芸術(ART)を売ろうとした場合はちゃんとルールに従わなければならい」とういうようなことが書いてあったな〜とことを思い出したからです。
芸術起業論では欧米で芸術を売るにはいろいろなお約束ごとというかその作品を過去のアートの歴史にひもづけて説明できるようにしとかないとだめだみたいなことが書いてありました。

そして、今回読んだ「ピカソは本当に偉いのか?」にはどうやって今のようなアート市場ができあがったのか?が書いてありました。

芸術を売るためのノウハウが書かれてた本と、その土台がどのように出来上がったがわかる本。どちらも相乗効果で意味が深まる訳ではなく、芸術起業論をピカソは本当に偉いのか?が補完する関係だと思います。

まさかこんな古い本の中身を思い出すとは思ってもいなかった「ピカソは本当に偉いのか?」ですが、本の中身はピカソという人の人となり、アート市場がうまれた背景、そしてキュビスムの出発点になった「アヴィニョンの娘たち」をピカソ作品の代表として上の三つの疑問についての解説がされています。

本の中でピカソがアフリカの仮面をみてそれらに呪術めいたものを感じて自らの魔除けとして描いた作品が「アビニョンの娘たち」だという一説がありました。
もしかすると魔除けというよりはピカソが芸術にかけた呪いなのかもしれません。
それは、アートは一般人にはわかりづらく、そのわけのわからない面妖な作品が高値で取引されるアート市場が君臨するという呪い。

芸術=マネーという世界が実際にあって芸術が通貨となっている今の世の中ってなんなんだろうな〜とちょっと深く考えるきっかけを与えてくれる本だと思います。

ちょっとまじめにまとめてしまいましたがたまにはこんなのもいいかも。
明るくなりたいときはこの一つ前のブログを読んでくださいね(なにげに他のブログを宣伝する私でした。)

では!

一応Amazonへのリンクを貼っておきます。(一銭も儲けはないけど)
ピカソは本当に偉いのか?
http://www.amazon.co.jp/ピカソは本当に偉いのか-新潮新書-西岡-文彦/dp/4106104911/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1358680421&sr=1-1

芸術起業論
http://www.amazon.co.jp/芸術起業論-村上-隆/dp/4344011783/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1358680585&sr=1-1


2012年9月2日日曜日

「ウルトラマンアート!」を見に埼玉県立近代美術に行ってきました

Hi〜森之熊美よ。
実はこの間これを見て来たの。
入場券ね
埼玉県立近代美術館で開催されていた「ウルトラマンアート!」
近頃多いわよね。この手の展示会。

この展示会は展示会のサイトから引用すると
「現代日本におけるひとつの重要なサブカルチャーとなった『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』の世界をアートの視点から検証します。」
というコンセプトなのよ。

私はこういう展示会すきよ。長く愛され続けられている作品ってそれなりに理由があると思うのよね。
それをArtとして認識して掘り下げていく。
こういう身近なものをArtとして取り上げていくとArtとの裾野も広がっていくと思うのよね。
でも、別にあたしは別にアート関係者じゃないけど。
あと、近頃、この手の展示会は写真がとれる箇所があるのがいいわ。
ここも最初と次の場所は写真撮影OKだったわ。

とうことで展示会場にはいるとまずはバルタン星人が異で迎え。



そして、その隣にはウルトラマンがいました。
すごく近くで撮影できてちょっと楽しかったわ。

ということで以下、写真をとってきたのげお見せするわ

これはビートル。ウルトラマンにでてきた飛行機ね

こちらはご存知ウルトラセブン

ウルトラセブンよりウルトラホーク1号

ウルトラセブンよりメトロン星人
と最初は模型や、着ぐるみが展示されてたわ。ここはみんなが写真をとって多いに盛り上がっていたわ。大人から子供までみんな笑顔、笑顔、笑顔よ。いいわねこういう空間。

そして、第三展示場からは写真はNG。
ここからはデザインがが展示してあったわ。
人が入っていない状態のデザインはとても現代的で素敵だったわ。伊達にウルトラマンアートと名乗っている訳ではないわね。怪獣のシンプルさと曲線の美がとても美しかったわ。ファッションデザインに似た感じだったわ。

あと、金城哲夫脚本につてのコーナも少しあったわ。
まさしく、ここは文学コーナといっても過言じゃないわ。
「恐怖のルート87」、「まぼろしの雪山」この二つの回についてか少し詳しく展示されていたわ。
この二つの回は「怪獣だから悪」と簡単には言えない話。
ウルトラマンも倒してはいないのよね。(あらすじはネットで調べてね)

まさにSFであり、アートであり、文学でもある展示だったわ。
奥は深くても取っ付きやすいしわかりやすい楽しさもあるこういう展示はどんどんやってほしいわ。でも安易にレベルが低いものが氾濫することは望まないけど。
質の高いものしか残らない時代なんだからね!

(とうわけで、夏の最初にみんなが見に行きたいと行っていた展示は全部見たみたいね。みんなが見たいといっていた展示会はここで確認できるわ。
→「見たいものいろいろ」ちなみにアンジェラもちゃんとエジプト展は見たみたいよ)



2012年8月12日日曜日

フェルメール光の王国展も実はみてました。

どうも、京茄子美です。
前回は今、絶賛開催中のマウリッツハイス美術展にいって真珠の耳飾りの少女を見てきた話を書いたのだけど、実は同日返す刀でこのフェルメール光の王国展も見てきたのでした!
この日はフェルメールdayだったのよね。

さて、この展示はなにがすごいかといいますとね、フェルメールの37展が一気にみられちゃう展示なのよ。
「そんなことがあるわけないじゃん、だって真珠の耳飾りの少女はちがうところで展示してるじゃん」って思うのは当然で、こちらのはリ・クリエイトっていう作品なの。
で、リ・クリエイトってなによって思うわよね。
ここからはこの展示のサイトから引用してみたわ。

現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調とテクスチャーを推測して、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示する場所を作ろうと考えました。それを可能としたのが、リ・クリエイト画像技術であり、それを実現したのがここ、「フェルメール・センター銀座」です。

おっと、これは展示会の説明にもなっていたわね。
では、リ・クリエイトはなんなのかというと

「re-create」とは、複製でもなく、模倣でもない。あるいは洗浄や修復でもない。
「re-create」とは、文字通り、再・創造である。作家の世界観・生命観を最新のデジタル画像技術によって翻訳した新たな創作物である。〜ここからかなり省略ね〜結果的にここに立ち上がったものは、約350年前にフェルメールが描いたであろう色とコントラスト、細部の表現、光の意図を解釈しなおしたものである。「re-create」とは、原作の複写ではなく、翻訳であるとした私の考え方はここに由来する。 落下点とわずかに残された軌跡から、今は見えなくなってしまったその発射地点と仰角を推定すること──「re-create」は、そのような意味での翻訳である。
 現物はもはや本物にはなれないが、翻訳は現物を超えた本物になりうるという逆説を実験的に志向したのが「re-create」である。
 現物の中をいくら探しても、失われ、損なわれてしまって見えなくなってしまったものを回復する。つまり、「re-create」とは、思想を創作的に表現した翻訳物なのである。

とのことで、長いわよね、説明。私なりの解釈はデジタルシミュレーション作品って感じかな。
まぁなんだかんだ言うよりこういうのは見てみないとね。

ここの作品は写真も撮っていいのよね。なぜなら、本物ではないから。問うわけで写真に納めてみました。
本物見た後だもん、これはとらなくちゃね。

天秤を持つ女
さて、感想ですけど、あまりにも近くでみられることと、そして絵が直接みらえれること、そして色とっても鮮やかなのね。
で、これがくせ者なのよね。本物を見たことがある(とくにこの日は本物見た直後)。
しかし、その本物はケースの中だし、ものすごく近くではみられない。だから、この展示会の環境とまったく違う環境でみているのよね。

だから、違和感があるの。すごーく違和感があるの。たぶん、これがただの複製じゃないところなのよね。
私ね、フェルメールの絵のレプリカは見たことあるの、陶板に焼き付けた作品。これを見たときはすごーく近くでみたけど、こんな違和感はなかった。

これ陶板の作品

だから、今見ているものっていうのは頭の中でかなり刷り込みされているってことよね。
だって、私ね、所詮偽物っていう気持ちがあったのは確かなの。
私はさっき本物みてきたんだからっていう優越感をもって作品たちをみてたと思うのよね。だから、全体的に純粋に見られなかったのかもしれないわ。

だってね、出る前にね売り物の「真珠の耳飾りの少女」がケースのなかに額装されて飾ってあったの。それみてそっくりだ!って思っちゃったのよね。

少し立ってから感想を書いてわかったわ。わたしもまだまだ、作品をみる心がうわついているってことが。
見下してみるくらいなら見ちゃだめよね。
って反省を込めてかいてみました。

ちなみに写真に撮ったのが「天秤を持つ女」なのはなぜなのか?
これには理由があるのよ、
私がおもうフェルメール二大美人モデルに一人だから。
もう一人はもちろん、「真珠の耳飾りの少女」
そしてもう一人が「天秤を持つ女」なの。この人、絶対綺麗な女(女と書いてヒトと読む)よ。

またね、京茄子美でした。




2012年8月5日日曜日

オランダから来た美人さんをみてきたよ

どうも、京茄子美です。今日、8月5日はkaz805さんの誕生日なんだって。おめでとう!
さて、お祝いメッセージも送ったところで本題ね。
今日は、オランダから来ている美人さんを見て来たわ。


どこで見てきたかといと東京都立美術館で行われているマウリッツハイス美術館展です。
ここにあの「真珠の耳飾りの少女」が来ているのでした。
日本人はとってもフェルメールが好きよね。
その中でもダントツの知名度と人気を誇るこの絵なのですごい人だと思い、朝早くにいったの。チケットも買わないと行けなし。
9:30からのオープンなんだけど、9:00位に行ってみたの。そうしたら既に行列ができていたわ。

チケット越しにパチリ。上に写っているのは行列
でも、行列が出来始めたのを見て、美術館側が気を利かせて早めに開演してくれたの。
やるじゃん、都立美術館!。
というわけでそこそこ前の方で入館することができました。
みんなが前からみているので、わたしは会場の中央付近におかれている美人をめがけて歩き始めてたわ。先手必勝、あとから他の作品はみるわ、ごめんなさいねって感じでお目当ての作品の展示場所に。

まだ、隙隙な状況でほとんどならばなくてもいい感じ。
そこで、堪能させてもらいましたわ。美人さんを。
いやーほんと艶がある人でした。目が目がいいのよね。ほんと。そして他の作品とちがってこの作品はモデルが本当に美人。21世紀でも通じる美人よね。

でね、絵を見る方法は二種類あって近くで見たい場合は止まらずにながれてみる。
じっくり見たい人は止まらずにみる人の後ろからみるのね。(下の図をみて)


でね、本来近くで見るところはすごい行列になるところなんだけど、まだ、先頭の人たちは最初の絵をみているから人は余りいないの。普通の人は一回みるとじっくり見れるゾーンのところで人ごみのなかでみてるの。
でもね、行列ができていないのならば何回も動きながら近くで見た方がいいと思ったの。行列ができていなければかなりゆっくり見られるし。
ということでわたしは5回歩きながら見させていただきました。
だって目の前でみたいもん。綺麗なものは人の頭越しにみたくないもんね。
ということでかなり美人さんを独り占めすることができました。

あとね、リニューアルされたこの都立美術館なかなかいい感じ。
なにがいい感じかとうとすごく絵が綺麗にみられるようになっているの。
まず、照明がかなりいい感じに調整されている。それとアクリルのケースに入っているからかもしれないけどほんとクリアに見られるの。今時のパソコンの画面みたいな感じのパリっとした感じ。これは好き嫌いがあるとは思うけどね。私はすきよ。でもオランダ絵画のなんかじめ〜っとした感じは薄くなっていたかな。

それと真珠の耳飾りの美人さんばかりが取り上げられているけどこの美術展にはもうひとつフェルメールの作品があるのよ。

フェルメール全作品ポストカードより
デァアナとニンフたち
フェルメール全作品ポストカードより
真珠の耳飾りの少女
もう一つは「ディアナとニンフたち」という作品よ。
フェルメールの作品はふつう一点でもくるだけで話題になるのに、こちらはほとんど宣伝されていないわ。展示もすごーく普通にかざってあるの。ある意味すごいわ。行く人はこちらのフェルメール作品もちゃんとみないともったいないわよ。

いやーほんと綺麗な女(おんなと書いてひとと読む)でした。またね。




2012年7月16日月曜日

特撮博物館へ行ってきました

kaz805です。特撮博物館(東京都現代美術館)を見てきました。


結論から言えばチョー楽しかったです。これは、私が、特撮好きなので、チョーがつくまでたのしめましたが、普通の人でも楽しめます。
でも、思い入れがある人は本当にすべてがワクワクです。

最初のゾーンは私的に名付けると「ドリルゾーン」です。ドリルがついた主人公メカが沢山あります。
海底軍艦轟天とかドリルのついてメカが沢山展示です。ドリルとは関係ありませんが、メカゴジラもありました。メカゴジラの手、全然劣化してないんです。すごいです。すごくじっくりみてはじめて気がつきましたが四本指だったんですね。
最初のゾーンははっきりいってメジャーとは言いがたいとおもいますが、特撮好きな人には最初からテンションMAXです。そういえば、庵野秀明氏が監修しているので、彼の大好きなムーンライトSY-3が展示してありました。久々に見ましたが、わたしもこれ幼き頃はじめてこれをみたとき超カッコいいと思いました。すばらしい流線型の愛しい飛行機?です。気になる人はぜひ、展示会で見てください。
あと、ジェットジャガーのマスクが展示されていました。般若をイメージしたといわれいますが、これも愛しかった。(一説にはアントニオ猪木さんがモデルとも言われています。)

次のゾーンはウルトラゾーンって感じです。ウルトラマン関係の展示が沢山されていました。
ここで私がガン見したのはウルトラマンたちのマスクです。とくに、ウルトラセブンの目、映像ではぜんぜんわかりませんし気にもなりませんでしたが、すごーく愛しい黄色のグラスがつけられていて、本当に愛しかったです。

あと、ウルトラホーク一号とか人間側の兵器も展示してありました。全部、展示してあるものが美しくてほれぼれします。ちなみはじめて知りましたがウルトラマンタロウにでてきた主力戦闘機スカイホエール(私は名前憶えていませんでしたが、隣のひとが「うぉースカイホエール」ってうなっていたので思い出しました)全長60mもあってウルトラマンタロウよりでかいという設定に昭和を感じました。

その後、平成ガメラとかもう、ヒーヒーいいながら見学。流してみたものもありますが、空いていたら全部、ガン見ですよ。ほんと。

そして、今回の目玉「巨人兵 東京に現る」の上映ゾーンです。
CGいっさいなし(でもデジタル加工はあり)特撮技術だけで取られています。後半のゾーンで作成秘話みたいなのがみられるのですが、あれCGじゃないんだーすげーって感動します。
特撮ってすごいって思いますよ、本当に。
さて、本編ですが約9分間の作品です。登場直後は「あ〜特撮ね」みたいな感じで見ていたのですが、巨神兵が本気だしてからはもう圧巻。詳しくはぜひ見てください。すげー、すげーの連続ですよ。ぜひ、見てほしい。(だから詳しくは書きませんね)
そして、特撮ってすごいです。

その後は巨神兵のメイキングや戦車や飛行機のミニチュア、特撮技術の紹介とかいろいろつづきます。


大爆発シーンもCGじゃなくて綿を動かしてそれっぽく見えるわざとか「すごーい!!」ってかんじですよ。デジタル合成の進化はクラッシックな技をよみがえらせているようです。

最後のゾーンは写真とっていいよゾーン。特撮ミニュチアの世界を写真に収められます。こんな感じ。

部屋からみえるビル群(これ全部ミニュチア)

破壊の後

ほんと大満足な展示会。久々に展示本を買ってしまいました。


巨神兵のメイキング本の最後の一段落が素敵でした。
「小学生くらいでこの本、読みふけった君、君の人生は、今狂いはじめたぞ
特撮の未来は君に任せた!
と巨神兵を撮った樋口監督が次世代の特撮監督にエールを送っていました。
ほんと、若い人が巨神兵をみたらその道に進む人がでてきてもおかしくないと思います。

そんな、楽しい未来もかいま見ることができる本当に素敵な展示会でした。
特撮に興味がない人もこれを読んで興味が沸いたら見に行ってみてくださいね。


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