さて、年末年始と2013年ってどんな年になるのかな〜と考えていてすこ〜し備忘録っぽく残しておいた方がいいかなっとおもったので此のブログを備忘録かわりにさせてもらうわ。
京茄子美です。今年もよろしくね! |
2012年は個人的にインターネットによる第三の革命って言葉を今まで以上によく聞いた年だったわ。
それによって個の力が増大したってこともよく聞いたわ。
此の要因のバックグランドはインターネット、それを促進したのがいつでもネットに接続できるタブレット、スマホなどの情報端末といか小型コンピュータね。ハード、インフラが充実して、それらに呼応してソフト面としてSNSが浸透した。
情報が膨大に発信されてストックされる社会が今なのね。だから情報がどんどん拡大していく。だって減らないからね。ネットにどんどんストックされていく。
最初、会社は情報開示の手段として自らが情報発信していた。会社から提示されるデータを見るというスタイルだった。
でも、いつしか会社のデータを見て分析する人、告発する人、多角的に評価する人々がでてきて、会社いつのまにかに隠し事ができなくなった。
透明化したのよね。
透明化を拒否する会社は信用を失う。会社にとって信用は大事よね、信用は言い換えればブランドよね。ブランド力が高いと会社にはいいことが沢山あるから、会社は隠し事ができなくなった。だから透明化した。
透明化だけど言い換えると会社がすごい数の人たちから監視されるようになったってことよね。これって。隠し事をしても暴こうとする人がでてきてある意味できなくなった。
だからどんなにすばらいCMをつくってもそれで商品が売れるってことがなくなったともいえる。だってすごい数のモニターがすごい勢いでレヴューして、それらをまとめて批評してくれる人もいる。キュレーターなんて人が情報を取捨選択して拾って開示してくたりするもんね。虚構のイメージでは誰もだまされないようになっちゃったもんね。
監視社会のイメージ?真ん中は「目」よ |
さて、これからが本題よ、私が思ったことは会社で起こったことが、個人にも当てはまる時代がやってくるってこと。
この先駆けみたいな事件って既におきてるわよね。
たとえば、Twitterやmixで過去の悪さ自慢みたいなことを書いたらすごい勢いで正体しらべられて、吊るし上げられる。そしてその情報は消えずにネット社会に蓄積される。
どうして正体を突き止められてしまうかというとネットの中に情報があるからよね。
これは極端な例だけど、
現在、すごーく沢山の人がネットに自分の情報を開示している。それは個人情報というわかりやすいものだけじゃなくて、食事や旅行とか何食べどこへいって何をしているかをどんどん情報発信することで蓄積される。
たとえ個人的にネットなんてぜんぜんやらないと行っても周りのだれかがネットをしていればその人から情報が漏れるなんてこともあるわよね。(情報が漏れるっていう書き方もなんだけど。)
これって、各人が知らない間にゆるーいけど結構なスケールの監視社会をつくってるってことかもしれないわよね。
監視社会っていうと大抵のSFでは倒すべき対象となる敵だけどね。(監視社会の代名詞とえば小説「1984年」よね)
大抵は国家とかすごく性能のいいコンピュータの化け物みたいなのが、国民を監視して反対勢力が発生させないようにしたり、その芽を摘んでいる世界。多くの人は与えられた幸せを享受する世界で、そんな世界では人はいきるべきじゃない!とかいって主人公によって破壊される世界よね。
だから、監視社会っていうのはすごい権力をもった勢力が圧倒的な力で作り上げる世界だと思われがちだけど、そんな社会が普通の人たちが情報発信する機会を得たことによってできちゃうなんてね〜
人の営みはSFを凌駕するものね。
でも、こんなにみんなに見られてたら、悪いことはできなくなるかもね〜みたいなことを考えていたお正月でした。
では、またまたね〜
0 件のコメント:
コメントを投稿