まずは香りを楽しみましょう〜 |
京茄子美(以下 京)「ウフちゃん、ウフちゃん、教えて〜」
アンジェラ・ウフ(以下 ウフ)「なにを?」
京「ワインの飲み方を知りたいの。だってウフちゃんの飲み方すごーくかっこいいもん」
ウフ「グラスに注ぐ、そして飲む。それだけでしょう?教えることなんかないわよ、それにあなた、いつも美味しそうになんでものんでるじゃないの」
京「あーなにげになんでもとかつけてる、さすがにちくりと刺す言い方はフランス生まれな感じね。」
ウフ「京都生まれのあなたにそんなこといわれたくないわ」
京「ねーねーなんか飲むときのポイントとかないの?ねーねーねー」
ウフ「わかったわよ、うるさい娘ね、じゃぁ〜一つポイントを教えてあげるわ」
京「わーい、わーい、やったー」
ウフ「茄子美はワインを注いでもらったらどうする」
京「えっ、うーんと、すぐ飲む」
ウフ「じゃぁ次からはまず、グラスに注がれたら香りを嗅ぎなさい」
京「香ですか」
ウフ「そう、香よ。グラスに鼻の頭を突っ込むぐらい近づけてまず、瞬間的に力強く吸い込むのよ」
京「なんで?そんなことするの」
ウフ「それはね、人の嗅覚ってすぐにバカになっちゃうからちゃんと機能しているうちに香りを嗅げばすてきな香りが楽しめるのよ、あなたは人じゃなくて茄子だけどね。」
京(あんただってたまごじゃん)
ウフ「なにかいいましたか?」
京「いえ、なにも申しておりません。」
ウフ「思いっきり吸い込んだ後は好きにしたら、色見たり、グラスまわして、いろいろ観察して、もう一度香りを嗅ぐとかすればいいんじゃない。ポイントは最初に香りを嗅ぐことだけよ、わかった?」
京「うん、これからはそうしてみる!」
ウフ「うふふ」
京茄子美が思った重要ポイント
「ワインは最初に思いっきり香りを嗅ぐ!」
ウフ(でも、あの娘、鼻あったかしら?)
京(ウフちゃんて鼻あるんだ?)
熊美「フフっ、私は鼻ちゃんとあるからね〜」
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