このブログも今回でちょうど100回目です。読んでくれている方々ありがとう。
というわけで今回は100回記念で前編後編で書いてみます。その方がスペシャル感がでるでしょう!
この前、少し早いのですが、自分の誕生日会(私の誕生日が8月5日)をかねた食事会をしました。
今回は、自分がくりたいものを作って人に食べてもらうというコンセプトで開催しました。
というわけで何をつくったのかを紹介します。因みにつくったのは以下の6品です。
ヴィシソワーズもどき
一口ハンバーガー
わさびのジュレと鶏肉のサラダ
レンズ豆とアユのコンフィ
塩漬け豚と野菜のグリル
生ハムずし
まず、「ヴィシソワーズもどき」から
写真は翌日食べたもの、本番は写真取り忘れ |
なぜ?もどきかというとぼろネギを全くつかっていないからです。実はただのジャガイモのとタマネギの冷製スープ。でもジャガイモとタマネギの素材の優しさを引き立てるために食卓に出す直前に牛乳と生クリームで味を調整するスタイルにしました。
当日は一応、ガラスのエスプレッソカップにいれて夏らしさをだしてみました。
次はミニハンバーガー
中身 |
盛り付け状態 |
こちはら、昨年、サンセバスチャンで食べたピンチョス、神戸牛のミニハンバーガーをまねしています。直径6cmのパンズでつくったハンバーガーです。本家はこれより一回り小さいです。
ポイントはフレッシュトマトソースとピクルスです。このさっぱり感が濃厚さをひきたたせると思っています。
こちらはハンバーガーと最後の塩豚のグリルのソースとしても利用 |
次はサラダです。わさびのジュレとスモークチキンのサラダ。
本わさびはなかなか辛くならないのね。 |
こちらは、いろいろ課題が残ったサラダとなりました。
本わさびを使用したのですが、これはなかなか思った通りの役割をしてくれませんでした。ほんとわさびのパンチとレモンオリーブオイルのさっぱり感で夏を感じる一皿にしたかったのですが、本わさびを冷える前に加えたのが悪かったのかよくわかりませんが、辛みがでませんでした。これからは市販の練りわさびでを利用したいと思います。
あと、トマトはちゃんと皮と種をとっていれたんですが、やはりこのほうが食べやすいし見栄えもよくていいです。でも夏場は急に冷やすために水道水プラスアルファで氷が必要なのが難点でしょうか。
次はレンズ豆と鮎のコンフィ
レンズ豆の川のなかにいる小麦色の鮎 |
こちはらコンソメ風味に味付けしたレンズ豆と鮎のコンフィです。
これは、昔、夏になるとよく行くビストロで必ず食べていたメニューを自分なり復元したものです。(このメニューはそのビストロからなくなっちゃた)
鮎は食事会の前の週に低温の油で二時間くらいかけて揚げました。一瞬温度がちょっとたかくなっちゃったので、えら部分がちょっと開いちゃいましたが、それ以外は表面に傷もなく小麦色のいい感じの出来上がりです。
表面はからっとして中は柔らかで頭からしっぽまで全部たべられます。塩加減もちょうどいい感じでよかったです。
下に敷いたレンズ豆もほんのりコンソメ風味の薄味で豆本来の味もはっきりわかるようにしあげてみました。
これは私にとっての夏のマスト食品ですね。
中盤のメイン、鮎のコンフィを前編の締めとして、次回後半につづきます。
では!
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