2013年8月18日日曜日

高級レストランからレンタルキッチンへ

どうも、kaz805です。

あくまでも高級レストランのイメージです。
今月は、いろいろと食事に出かけていますが、俗にいう「高級レストラン」っていうもののこれからについていろいろと考えてしまいました。

なにを考えたかっていうとこれからこういうお店が存在していくことが可能なのか?ということです。

食の頂点たるお店が消える分けないと思うでしょう。そりゃそうだと思います。でもね、私が感じたのは都会の真ん中にある高級レストランです。

オーベルジュみたいに地産地消な感じで近場でとれたそれもよい食材をつかって、料理人のすべての技術を使ってつくる料理っていうのはこれからもはやると思います。いや、これかはもっと流行ると思います。

では、なぜ、都市部の高級レストランが流行らないかというと、若い人の価値観と合っていないような気がしたからです。
現にあんまり若い人を敷居の高いレストランであまり見かけないような気がする。(あくまでも私の知りうる限りです。)

じゃあどういうスタイルが受け入れられていくかというと、レンタルスペースに大きなキッチンがあるようなレンタルキッチンが流行るような気がします。
10人くらいの規模での食事会をレンタルキッチンで行うというスタイルが流行ると思うのです。
なぜかというと、この方が今の若い人の価値観に合っているような気がするからです。
(若い人というよりはもしかすると時代としてかもしれません)

理由は
1)コストが安い
2)気のあった仲間と気軽に食事ができる。
3)料理器具の向上、インターネットにより料理レシピの情報や食材そのものの調達が容易になったこと。
4)スーパー素人

まず、
1)ですが、これは外で食べるよりつくった方が安いのは確かでしょう。持ち寄りでワインを用意して料理も手作り。これは外で食べるよりかなり安上がりだと思います。

2)ちかごろはフォーマルよりもカジュアルがこのまれる時代だと感じています。
敷居がたかいところでジャケット着てたべるのもいいと私は思いますが、気軽にわいがやで美味しいものをたべることのほうが受ける時代だと感じます。

3)技術の進化は調理器具も進化しています。これにより面倒な料理も昔に比べればかなり作りやすくなっている料理もあるでしょう。これはこれからもどんどん進化していくと思います。あと、インターネットの発達でいろんなレシピも容易に手に入るし、さらにとっても美味しい食材も手に入りやすくなっている時代です。食材がよければそれだけでそれなにり美味しく食べられるでしょうし、それに最新の調理器を使えばさらに美味しくつくれるかもしれません。

4)3)の事象によってことによってすごく料理がうまいプロじゃない人がいまよりももっと増えるかもしれません。
絵や音楽はすでに素人とプロの垣根がだいぶ曖昧にあってるところもあるように料理人のプロとの垣根が曖昧になっていくのかもしれません。
それに音楽や絵はネットで発信することで拡散させることが主目的なところがあると思いますが、ネットで発信するよりライブで楽しむことがもっと重要だと思います。やはり料理はたべてなんぼですからね。
それに一人で美味しい料理をつくってたべるより、美味しいといって食べてくれる人に料理を作る方がこういう人にはうれしいはずですし。

というような理由からレンタルキッチンで食事会っていうスタイルが流行っていくような気がします。知り合いがつくる料理でどんな食材で料理をしているかもよくわかるなら安心感もあるでしょうし。

手頃な価格のレンタルキッチンが都内にそれなりの数ができたら、ある時点から結構、こういったスタイルが増えるような気がします。

たぶん、たくさんの人が入れるようなスペースがない人でもこれらの場所を使うことで10人規模程度の食事会が出来るようになるのです。お店と違って招くのは知り合いだけだからつくる方も食べる方も気楽でしょう、きっと。


ということで音楽やアートのように料理の世界ですごーくもうけられるのは一握りの天才だけかもしれないという時代がくるかもしれません。もしくはビジネスとして世界規模で展開しているものが都市では生き残るかもしれません。おっと、これは都市部の高級店の話です。

これからは、週末はレンタルキッチンで食事会。外で食べるときは郊外もしくは海外のオーベルジュでの食事が外食という認識になるのかもしれません。

すごーく綺麗な孤島でそのでしか食べられない食材を料理人がその料理技術の粋をつかってつくる料理。そしてそれを絶景の景色で食べることが外食と呼ばれるかもしれませんね。

では!

おまけ>
実は珍しくこのブログはネットがつながるカフェで書いていました。でも、途中でネットの接続が切れて書いていた文章が保存されてなくて、書き直しになってしまいました。
なれないところでなれないことをしたからかな・・・
最初に書いたときの方が上手にまとまっていたような気がするのは消えてしまったものへの未練がすごーく残っているからだと思います。
確かにカフェとかで書くといい感じで書けるような気がします。お家だと気分転換できるものが多すぎますからね!


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