2012年7月28日土曜日

アユのコンフィ

Hi、森之熊美よ。今日はアユのコンフィの作り方を書いてみるわ。一見、料理とかできなそうな感じとか思われてるかもしれませんが、私、結構、料理上手ですのよ、ホホホホッ。
では、最初に出来上がりのイメージね。こんな感じよ。

出来上がり

最初にコツを言っておくわ。
「いそがないこと。じっくり時間をかけてる作る。」
これがすべてよ。
そもそも、コンフィって何よってことですが、フランス出身のアンジェラ・ウフ曰く「保存食よ」と素っ気ない答え。
そのとおりなんだけど、低温の脂で肉をじっくり柔らかく煮込んだ料理のことを言うのよね。そして、煮込んだお肉を脂につけて保管しておくのね。
脂であげるっていっても低温なので、余分な脂がぎゃくに抜けてあっさりした味になるのよね。

ということで、本題のあゆのコンフィだけど、これは普通のコンフィの応用ね。
では、作り方よ。
作成時間(最短:90分 長くて160分)
1)アユを丸ごと用意する(丸ごとでしか売ってないから大丈夫よ)
2)アユのぬめりを取る。
(水洗いして手でとってね、今はぬめりも結構取って売っているわよ。)
3)アユに塩をふる
(ほんとはここで1時間程、ほおって置くのがいいのだけど、すぐに作業に移ってもそんなに影響はないわ。すこしショートカットしたい時はここをカット。ここだけは時短OK)
4)底がある程度深いフライパンにアユがあげられるくらいの量をオリーブオイルを注ぐ。(サラダオイルとかでもいいけどなんとなくオリーブオイルの方が健康によさそうでしょ)
5)温度は80℃まであげてアユを入れて揚げる。時間は1時間ぐらいね。
(絶えず80℃であげる。温度が上がりすぎないように気をつける。高くなってきたら火を消して温度の上昇を防ぐ。あと、フタはしない。あとあんまり動かさない。)
6)こんがりあがったら火を止めて粗熱をとりって触れるぐらいにさめたら、密封容器にアユを移す。そしてこのときつかったオリーブオイルの上澄み部分をすくってアユがひたひひたつくぐらい注ぎ入れる
こんな感じね。

7)そして、冷蔵庫で保管する。
8)食べる時はフライパンで全体に火が通るまで焼く。(低温でゆっくり焼くといいわ)

って感じよ。時間はかかるけど作り方自体はチョー簡単よ。
夏に食べたい料理よね。美味しいからぜひ作ってみてね。

因みに骨もやらかくなっているから頭から全部食べられるわよ。「頭とかむり!」とか言わずに食べてみてね。




1 件のコメント: