2013年5月8日水曜日

大神社展を見てきましたよ

どうも、kaz805です。GWの後半に国立博物館で「大神社展」を見てきました。

チケットね
こちらは神社に祀られていてあんまり表にでてこない品々が拝めるというとても高貴な展示会です。なんたって『国宝』がバーンっと看板、チケットにも大きく書かれています。

さて、展示物をみてふと気がついたことがありました。
神様って仏像みないなものがないってことに。
神道って偶像崇拝ぜんぜんなし!なんですね。たしかに展示されていた中には男神像、女神像がありましたが、天照大神像とか須佐之男命像とか見たことないですもんね。
よくよく考えてみると。
これってある意味すごいことですね。形にしなくてもちゃんと私たち日本人は神々に畏敬の念をもって信心している。
日本人てすてき!

それで刀とか弓とか奉納されたものを見たのですが、特に刀の鞘の装飾の美しさはには目を見張るものがありました。ほんと何時間でも見ていられるぐらい美しかったです。

私はこの大神社展で一番楽しみにしていたのは「七支刀」です。

こんな形です
これが見てみたくていきなり第一会場を素通りして第二会場にかざってある七支刀をみに小走りで移動しました。

それで、感動のご対面だったのですが、私はもっとすごく大きな長剣だと思っていたのですが、実際には60cmぐらいの小振りな刀で期待が大きかった分、ちょっとがっかり。
あと、すごーくピカピカだと勝手に思い込んでいたのですが、実物はだいぶ空気によって酸化してしまっていました。
しかし、ずーっと見てみたかった七支刀、肉眼で実物を見られたことには本当に感謝感激でした。

でも、実はいそぎ、第二会場に向かう私を足止めさせた展示物が第二会場の入り口にありました。私はこの展示物を見られたことでこの大神社展に来て本当によかったと思いました。会場内にいる間に五回は見ました。
その展示物は

神々しい「鹿島の太刀」
「鹿島の太刀」です。
まさに私が七支刀にいただいていたイメージそのものです。横から六つの支刀があれば私が胸にいただいていた七支刀そのものでした。

美しく白金の刀身、まっすぐに伸びた刀身、その長さは有に2mはある長剣です。
「これぞ、神がふるった刀です」という神々しい美しさでした。
ほんと、美しい、この美しい太刀を見れただけでいやらしいですが元はとれました。

ほかにもいろいろすてきで美しいもの満載の大神社展。たのしい展示会でした。

ちなみに私は金曜日を狙って見に行きました。金曜日は8時まで開館しているのでゆったりとみられます。

黄昏時の国立博物館(平成館)
上野公園も黄昏時の美しい時間帯ですし、国立博物館にはいるまでもなかなか風情があって楽しめますので、あったかくなったこの時期は金曜日の延長時間に行くのがおすすめです。

6月2日までやってますよ。では!

展示会の詳細はこちらで確認してくださいね。
大神社展


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