2012年9月9日日曜日

料理の値段と美味しさとお酒の値段と美味しさと

うふふ、アンジェラ・ウフです。
今回は、私なりの料理の値段と美味しさとお酒の値段と美味しさについて語ってみるわ。
私の考えを図にしてみるとこんな感じ


まず、お料理についてよ
料理って5千円くらいまでは値段と美味しさはほぼ同じレベルであがっていくわ。
これは払った分は明らかに美味しいってとってもわかりやすい。

それ以後は値段の上昇と味の関係は一体ではなくなる。味の上がり方の角度は鈍化するわ。そのかわり、見た目とサービスが上昇していく。

一万円以上になると食材がすごーく旬なものがはいってきたり、ほんとレアもの食材が入ってくるのとますます見栄えに手が込んでる。

でも、料理自体の味は払った分、劇的に美味しいかというとそういう感じではない。
まぁ〜見栄え含めた総合力なら確かに値段に見合っていると思う。ここで言っているのは純粋な味のことよ。
それも料理として調理されているものよ。素材だけ食すって、ことじゃないことは重ねて書いておくわよ。

次にお酒よ。
お酒についてはある意味、素材だけ食すことに近い行為かもしれない。
だから、お酒のうまさと値段は本当に比例関係よ。値段にあわせ美味しくなる。
ほんと味と値段は正直な関係よ。
それに、お酒には古酒と熟成っていう時間がお金に反映されているものあるわよね。
だから素材の良さに、作っている人の腕。そして時間なんかが反映されているから美味しい=値段も高いってことになるのよね。

でもね、中には投機的な理由で高くなっているものもあることは頭の中に入れておかないといけないわ。世の中人気があって数量が少ないものは高くなっちゃうからね。
だから、お酒は意味合いとしては食材と同じなのかもしれないわ。

だから、まず、美味しいものを食べようとおもったら5千円はかかると思った方がいいわ。
これは自分ですごーく美味しいものをつくるぞ!ってときも同じだと思うわよ。
今の日本なら5千円で自分の味の軸を作っていくことできると思うわ。安くはないけど、5千円だせばいろんな食材もたべられるわ。
あくまでも、今の日本(現在2012年)の状況ならねの話よ。

状況が変わればこんなことができなくなると思うわ。今の日本はなんだかんだいっても飽食の時代なのよ。ほんとに。

ではまたね。うふふ。

最後におまけ
昨日食べた鱧とオクラのベニエ。これは美味しかったわ、ほんと。
確かお値段は1,300円だったわ。これと一杯あわせれば素敵ディナーよ。




0 件のコメント:

コメントを投稿