2012年3月26日月曜日

今時の仮面ライダー

(一応、今(2012年春時点の仮面ライダー主人公の絵、それなりに似ている)

kaz805です。私は結構早起きです。日曜日でも8時までには起きます。前日殿くらい遅くまで起きていたとしても大抵は8時までに目が覚めます。
それと私はヒーロー好きです。ですから結構、そういう映画やテレビを見ています(でも近頃はあんまりテレビを見ないようにしています。基本は土曜日、日曜日、あと相棒がやっている時だけは水曜日がテレビ視聴日です)

そんな私は日曜日の朝、仮面ライダーを見ます。ながら見のときもあれば、結構がっつりみたりしたりさまざまですが、結構な年月見ています。オダギリジョーが出ていた時から見ています。
そんななか近頃気がついたことがあります。実は人が死にません。
主人公は敵(怪物)を倒します。倒すと怪物になっていた人は普通の人にもどります。最近の怪人は人の魂だけが怪物の器にはいり、人の体は別にあるという設定で思い切り倒せます。爆発させてもいいぐらいな勢いで倒します。さらに、敵も人を殺めません。だから死人はでません。
主人公が敵を殺さないというパターンは結構増えているようです。ウルトラマンであっても怪獣を殺さないタイプがいたり(特別な回ではなく、全編を通して)、ガンダムの主人公も敵の兵士を殺さなかったりする場合もあるようです。

なんか、このような状態は高校野球の子は礼儀正しくていい子でなければならいとか横綱は品行方正でなくてはならいとか、金メダリストは人間的にすばらしくなくてはならいとかに近い感じがするのはわたしだけでしょうか?

さらに、主人公が守る範囲も非常に狭いです。昔は、日本の平和とか更にスケール大きく世界平和とかでしたが、現在の主人公が守る範囲は自分が通ている高校です。少し前の仮面ライダーも守る範囲はとある街だけでした。
これも、世界のことより、自分のまわりが大事っていう世相を反映しているのでしょうか?

といろいろ書きましたが、現在、放映されている仮面ライダーは見た後に元気がでる、いい作品だとおもいます。人を無償で守る心はいまも受け継がれていいます。

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