2012年5月14日月曜日

京茄子美のブックレヴュー(評価経済社会)

どうも、京茄子美です。
最近読んだ本でお勧めな本を勝手に紹介しちゃうわ。


今回、お勧めする本は「評価経済社会 著)岡田斗司夫」よ。
この人、経済学者ではないのよ。昔はアニメーション会社の社長で、いまは教授さんって人。結構、マニアックなアニメを作っていた会社よ。この人がいなくなってから超ヒット作エヴァンゲリオンを生み出してる会社よ。

さて、この本の一番すごいところは、ちゃんと未来はこうなるって書いてあるの。だいたい、資本主義が終るとか、パラダイムシフトがくるとかいう本は巷にあるけど、そこに行きつく過程は書いてあるけど、最終的にどうなるのか?って一番しりたいことが書いていない。未来のことが書いてあるのは予言の本とかオカルト本とトンデモ本とか呼ばれるたぐいになったちゃう。
でも、この本は違うわ。ちゃんと未来はこうなるって書いてある。それも段階を経て書いてある。
概論、総論、各論と。
当るかどうかはわからないけど、この本16年前の本のリニューアルっていうからそういう意味では今の状況までは的確に当てているわ。すごいことよね、これって。

あとね、この本、今現在なんとなくもやもやしている感じのことが明確に且つ平易に書いてあるの。
なにがどう変わって今があるのか、ということがとても順序だててかいてあるわ。

私が紹介しても何かもらえる訳じゃないけど、いまの社会になにかもやもやがあるとか、就活中とかの人はぜひ、読んでみるといいわよ。

では、またね〜。

評価経済社会


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